太陽光発電システムは、地球環境を守るエコエネルギーとして、国で設置を推進しています。そのため、国が購入費用の一部を補助金としてバックアップしています。

太陽光発電システム●補助金の特徴●
・補助金は返済不要
・1KW当たり10万から12万程度(毎年額が異なる)
・例えば4.16KWシステムなら
約50万円の補助
・複数の補助金が受けられる場合もある(地方公共機関の助成策など)

住宅用太陽光発電導入基盤整備事業による補助制度
平成14年度の「住宅用太陽光発電導入基盤設備事業による補助制度」の概要は以下の通りです。
●予算●
平成14年度の予算額は約232億円
●募集期間●
一般住宅用の募集期間は以下の通り。
上期 平成14年4月17日(水)〜平成14年9月30日(月)
下期 平成14年10月1日(火)〜平成15年1月31日(金)
応募申し込みは消印ベースの先着順になりますが、予算を超えた時点で受付は終了となります。
尚、これらの情報につきましては、「財団法人 新エネルギー財団(NEF)」のホームページをご覧ください。

参考資料
上のグラフから分かるように、少し前まで、太陽光発電システムはかなり高価なものでした。それゆえ、1kW当たりの国の補助金も多く設けられていましたが、今では技術も向上し、システム自体の価格も下がってきました。今では1kw当たり10万円程度の補助ですが、設置する側にとっては嬉しい制度です。

  
このたび、Co2冷媒ヒートポンプ給湯器(愛称エコキュート)にも、国から補助金が出ることになりました。エコキュートは、従来のフロンに代えて自然冷媒(Co2)を利用して、お湯を沸かす給湯器です。オゾン層破壊や温暖化の防止になるものなので、国が導入を推進し導入資金として補助金がおりるのです。さらにCo2を使って沸かすこと、夜間の安い電気を使用することで、ガス給湯器よりも1/5の光熱費でOK。省エネとエコロジーをかなえた給湯器です。

●補助金について●
対象商品/1.Co2冷媒を使用していること 2.エネルギー消費効率COPが3.0以上である ことの給湯器のうち、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が指定した高効率給湯器であること。
補助金額/補助金額は、補助対象給湯器と従来型給湯器との差額の1/2以内で補助。
補助金交付対象/補助対象給湯器に係る機器費が対象。工事費は対象外。
.※平成15年8月5日をもちまして、エコキュート導入補助金の募集は終了しました。
※詳しくは「財団法人 ヒートポンプ・蓄熱センター」のホームページをご覧ください。
エコキュートに関しては、
「取り扱い商品」のコンテンツに簡単な説明がございます。そちらもご覧ください。